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INTERVIEW

塗料事業部先輩インタビュー

営業 01

“長い信頼関係を築くため、 あえて「目の前の売上」を捨てることもあります。”

PROFILE

荒川 直也 Naoya Arakawa

2019年入社/29歳

新卒で宝飾会社へ入社。ジュエリーの営業として経験を積むも、会社の将来に不安を抱くように。「どうせなら全く違う業界に挑戦したい」と、富田商店へ転職する。現在はスーツの代わりにジャンパーを着て、ワゴン車で塗料の提案・販売を行なう毎日。若手営業として、塗装会社や建設会社などの地元のお客様から可愛がられている。

塗装会社や建設会社などへ、建物や車で使用する塗料と塗装用具を提案するのが私の仕事です。ジュエリーの営業をしていたときは、個人客に対して商品の魅力だけをひたすら伝えていました。でも、今はそうじゃない。仮に良い商品だったとしても、職人さんによっては使いづらいと感じることもあるから、相手のクセや好みも把握したうえでご提案をします。たとえそれが会社として推している商品でも、「この塗料は○○さんには合わないかも」といいトコロだけじゃなくデメリットになりそうなことも正直に伝えているんです。目の前の売上だけを見ればナンセンスだけど、職人さんは「信頼できる営業か」を重視していますし、人情に厚い人が多いからこそ、結果的に長い付き合いになることの方が多いんです。だから、私も変に自分を飾ったりせずに働けていますし、正直な営業スタイルが自分には合っているなと思っています。

そんな業界柄もあってか、社内も信頼や人情を大事にしている人が多いですね。どんなに忙しいときに頼みごとをしても、「えー!」と言いつつ絶対に助けてくれる。お互い変な気を使わなくていいから、自分らしく働けるんです。

調色 02

“ある日の依頼は、母校の色づくり。 地域密着だから、自分の街を彩れる。”

PROFILE

清野 肇 Hajime Kiyono

2017年入社/38歳

過去にはバイクの整備士、金型加工スタッフを経験。「全く新しい仕事に挑戦してみたい。できれば家族との時間を大切にできる職場で働きたい」と考えていたところ富田商店と出会う。今ではほぼ毎日定時に上がり、家族との時間や趣味の模型作りに没頭している。「調色」という仕事の奥深さに驚きつつ、熟練の先輩たちに囲まれながら技術を磨いている最中だ。

入社して5年経ちますが、調色は本当に奥が深い仕事です。決まった容量の塗料を機械で混ぜる比較的シンプルな依頼もあれば、「これと同じ色をつくってほしい」と車のパーツが持ち込まれることもしょっちゅう。過去のノウハウが詰まった「調色レシピ」も参考にしながら、まずは手作業で少ない量で調色をし、微調整を繰り返しながら理想の色に近づけます。目指す色が完成したと思っても、屋内と屋外では色味が違って見えますし、朝と夕方、晴れの日と雨の日でも見え方が変わる。だから、調色した塗料は必ず、塗装した製品が使用されるシーンと近い環境下で幾度もチェックを重ねます。知識より身体の感覚で覚えていく仕事だからこそ先輩も繰り返し教えてくれますし、みんな未経験で入社し代々教わってきたから、後輩を育てる風土も根付いているんです。

今まで特に印象的だった依頼は、出身中学校の改修工事で使用する塗料の調色でした。校舎の外観に使用される塗料だったので、今でも学校の傍を通ると誇らしいですし、自分の子どもにも自慢しています。地元で長年事業を行なってきた信頼があるから、子どもの保育園やプライベートで訪れるお店など、ゆかりのある場所を担当することも少なくありません。地元の役に立てていると、日々実感できますね。

内勤 03

“事務、内勤営業、サービス立ち上げ。 挑戦が多い職場は、仕事が楽しい。”

PROFILE

渡辺 美紀 Miki Watanabe

2019年入社/46歳

学校卒業後は事務や介護職などを経験。介護職で腰を痛めたことをきっかけに、長く続けられる職場で働きたいと富田商店へ入社。
現在は営業をはじめとした社内メンバー、部長や社長からも頼られている。プライベートでは高校生と短大生の母親という一面を持つスーパーママ社員。子どもたちの成長と、お客様先から引き取った猫たちの成長が日々の楽しみ。

メーカーへの発注処理やお客様からの受注処理などの事務業務が、私の仕事です。でも、それはほんの一部。お客様からの注文を直接受けて、商品である塗料を自分で手配することもありますし、「こんな商品ない?」というオーダーに答え、仕入れ先を開拓することもあります。

HPを見て連絡をくれたお客様のご相談に乗り、新規契約につなげたこともありました。「やってみたい」と思ったことがあれば通常業務に留まらずどんどん任せてもらえる環境だから、飽きることがないですし、常に向上心を持って働けるのが楽しいです。

新しい挑戦が好きな私の性格を知ってか、最近では社長が「事業の武器になる、新しいサービスの立ち上げを手伝ってくれない?」と声をかけてくれました。屋根や外観向け塗料のカラーシミュレーションサービスを作るため、独学でカラーコーディネーターの資格も取得し、現在準備を進めている段階です。

そんな私の姿を見た息子が、中学の文集に「資格勉強もして、仕事を頑張るお母さんはすごい」と書いてくれて…。富田商店に入り、イキイキと働く背中を毎日子どもたちに見せられているのは、母親としても誇らしいです。

ドライバー 04

“ドライバーは寡黙で孤独…なんて思い込み。 うちではみんなお喋りです。”

PROFILE

高倉晃治 Koji Takakura

2016年入社/32歳

埼玉生まれ、埼玉育ち。前職は大手物流会社で倉庫管理を行なう。夜勤があり、休みがとりづらい生活を変えたいと転職活動を考えていたところ富田商店と出会い、未経験でドライバーとして入社。2tトラックの荷台に塗料や塗装用具を乗せ、地域のお客様のもとへ届けている。
最近驚いたのは、「父親が働いていた会社が富田商店の取引先」という不思議な縁が判明したこと。

以前は、ドライバーってもっと寡黙な仕事だと思っていました。でもいざ入社すると、うちでは想像以上にコミュニケーションやチームワークを大切にしていることに驚いたんです。

たとえば、積み込みは必ずみんなで協力して行ないますし、積み荷に間違いがないかダブルチェックします。配送分担はエリアで分かれていますが、配送先や荷物の量が多いときは別コースの人が手伝ってくれるので、負担が偏ることはありません。だから、みんな定時で帰れることがほとんどです。配送先でお客様と雑談になることもありますし、会話の中で見つけたニーズを営業さんにつないだ結果受注につながることも。ドライバーの“おしゃべり好き”は、富田商店の強みの一つになっているんです。

コミュニケーションが活発なのは、仕事のときだけではありません。おやじギャグが好きなベテランもいれば、すかさずつっこむ若手がいたり。家族の話や趣味の話などもよくするくらい仲が良くて。僕はアニメが好きで最近のオススメをよく披露するのですが、「おかげで子どもとの会話が盛り上がる」なんて言ってくれる先輩もいますし、逆に先輩から昔の面白いアニメを教えてもらうこともあります。

こうした良い雰囲気が、仕事でのチームワークにもつながっているのかもしれません。

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