私が社長業を営んで行く上に於いて、戒めている事が2つあります。
一つは、“濡れ手で粟の商売は無い”ということ。世の中には、旨い汁を吸っている人もいるかもしれません。しかし、それはそれ、どうぞご勝手に。我々は、“日々の地道な努力の中にのみ利益は生まれるのだ”ということを、肝に銘じていきます。
もう一つは、“本業を外れない”ということ。多角化は必要です。しかし、それも本業の範囲内での展開です。日々変化する社会に対応しつつ、本業を貫いていく。我々の“コア・コンピタンス”は何なのかを常に意識し続けなくてはいけません。
特に激変する情勢の中に身を置くGSに於いては、時に易きに流れがちになり、付和雷同しそうになります。
地に根の張った企業経営が、肝要なのです。
その一方で、創意工夫とチャレンジ精神は、持ち続けなくてはなりません。朝令暮改と言われようが、変化するべき時には大胆に変化する。その勇気も捨ててはなりません。
要は、企業経営が、長期的、多角的、根本的視点に基づいて運営されているかどうかです。
芯の通った経営を者と為るべく、自戒する日々です。
