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開票立会人

 昨日行われました参議院選挙の開票立会人を、務めて参りました。

 開票立会人とは、開票所に於いて、・投票箱の確認・疑問票に対する意見表明・有効票の確認などを行う役目で、各候補から推薦された者が選挙管理委員長から任命されます。

 特に有効票の確認は、私が担当した川口市第1開票所でも10万を上回る有効票全てに目を通し、500票毎に束ねられた票に付された点検小票に確認印を押していくという作業です。百数十人が働いている冷房のないムッとした体育館での作業ですから、この任務の遂行にはかなりの忍耐力が必要となります。

 今は、開票のスピードアップが要求されています。マスコミから、市町村毎の開票スピードランキングまで発表される時代。各市町村の選管は、メンツにかけてスピードアップを図ります。

 開票作業は、開披→分類→第一点検→第二点検→100票毎に計数→確認係が500票束に→開票立会人確認→開票管理者確認→候補者毎に計算→確定投票台へ→開票立会人・開票管理者が開票録に署名→票数確定、といった流れで進んで行きます。

 川口市の選管の開票マニュアルも、かなり完成度の高いものです。リーダーの指揮の下、百数十人が、一糸も乱れもなく粛々と作業を進めています。現在の作業が終了した者は、進行度合いによって、作業の遅れている部署に適宜移動する。その無駄を極限まで省き、効率性をとことん追求し、究極なまでにシステマチックなあり様は、見ていて清々しくもあります。

 特に作業者全てを統括しているリーダーは、軍ぱい一つで全軍を動かす戦国時代の武将のような醍醐味を味わっているのではないでしょうか。開票所では、軍ぱいではなくてハンドマイクですが。

 でも、どんなに効率的に作業を進めても、私たち開票立会人のうちの一人でも(選挙区、比例区毎に5~6名ずつの立会人がいます)票の確認作業が丁寧過ぎる人がいると、途端に確定票の出る時間は遅くなってしまいます。

 今回私が解放されたのは、午前1時半位でしたでしょうか。それでも、とってもスムースにいった方です。立会人は、たまにやるのがいいですね。