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コンフィデンスマンJP

 フジの月9“コンフィデンスマンJP”が、面白い。長澤まさみ扮する詐欺師“ダー子”が、金持ちの悪人から大金を巻き上げるコメディドラマです。

 普段ドラマはあまり見ないのですが、これはハマっています。月9久々のヒットではないかな。

 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの“スティング”を、彷彿とさせる詐欺師のコン・ゲーム。今まで他人を騙して儲けていた悪人が、逆にまんまと騙される様は、痛快です。

 少々ご都合主義的なところもありますが、そこはご愛敬。長澤まさみの、オーバーな演技も楽しいです。東出昌大の“ボクちゃん”の、律儀なダメ男ブリも素敵。小日向文世のリチャードも、いい味出しています。

 悪人サイドも、江口洋介や吉瀬美智子等、毎回大物が出てきて存在感抜群。毎回最後に、どんでん返しが待ち受けています。ハラハラドキドキしながら笑っちゃう、楽しいドラマです。

 でも、最近の長澤まさみは、NHK大河・真田丸もそうでしたし、キンチョー虫コナーズのCMもそうですし、このコンフィデンスマンJPもそうですが、三枚目役が多いですね。それがまた、ピッタリ嵌っているし。もう正統派美人女優の役は、廻ってこないかもね。

歩くときは前を見ながら

 どうして子どもって、ぶつかりそうになっているのに、直前まで気づかないのでしょう。デパートでも、駅でも、普通に道を歩いていても、子どもは明らかにこちらに気が付いている風なのに、ドンドン近づいてきて、たまにぶつかったりします。

 小学校3年生くらいまで、そんな感じ。視野が狭いというか、その時自分がしている事が全て。周りは関係ないし、意識しない。究極の自己中心主義。

 スマホ弄りながら歩いている、大人と一緒。だから大人も、子どものことは言えません。

 私もおそらくは、そんな子どもだったのでしょう。いや、私は“落ち着きがない”とか、“こまっしゃくれている”とか、“おしゃべり”だとかよく注意されていたので、前を向いていない度合いは、ずば抜けていたと思います。

 でも、そういうことがつまりは子どもだということですし、未熟だから子どもなのですから、ぶつかってたまに怒られて、そんな風に学習しながら成長して大人になっていくのです。

 しかしながら、先ほどの歩きスマホではありませんが、せっかく失敗し怒られながら身に着けたスキルを手放してしまう、“子ども返り”する大人が昨今多いようです。

 “道を歩くときは、しっかり前を向いて歩きましょう”。こんな幼稚園生に教えるような注意を、改めて大人に対して喚起しなくてはならないなんて、これはやっぱり退化なのでしょうね。

平尾容疑者は今どこに

 愛媛県今治市の松山刑務所・大井造船作業場から脱走した、平尾龍磨容疑者27才は、はてさて今どこにいるのでしょう。

 脱走したのが、4月8日の夜ですから、既に12日経ちました。空き巣を繰り返しながら、逃げているようです。脱走先の広島県尾道市向島には、みかん園がたくさんあり、取り敢えず腹を満たすことはできるようです。盗んだ金で、自販機でスープなどを購入することもできるでしょう。

 広島県警の、必死の探索にも拘わらず、未だ発見されない平尾容疑者。彼の罪状を見ると、窃盗罪の他に過去にも逃走の前歴があるようです。そういう罪人は、囲いの無い作業場に連れて行ってはいけませんよね。「松山刑務所は管理が甘い」と言われても、致し方ない所です。

 向島に渡る橋の検問は、厳重のようです。私は、泳いでどっか行っちゃったのではないのかなと推察しています。

 広島県警のメンツを掛けた捜査にも拘わらず見つからない、平尾容疑者。写真を見れば、どこにでもいそうな若者。もう既に、東京あたりの雑踏に紛れ込んだかな。もしかすると、あなたの隣に潜んでいるかもしれませんよ。

福田財務事務次官セクハラ辞任

 福田淳一財務事務次官、結局あっさりと辞任してしまいました。

 しかしながら、セクハラ発言は未だに否定しています。全体の文脈から考えれば、セクハラではないと。しかし、どんな文脈にしろ、「胸触っていい」とか「手縛っていい」などの言葉は、100%セクハラです。

 音声データも公開され、被害に遭った女性記者もテレビ朝日から名乗り出たのに、この期に及んでまで否認し続けるなんて、どんな思考回路を持っているのでしょうか。財務事務次官くらいになると、偉すぎて自分が何を言っているのか分からなくなってしまうのかな。

 でも、なしてテレビ朝日の女性記者は、週刊朝日ではなくて週刊新潮に、このネタを持ち込んだのでしょうか。ちょっと、不思議。

福田財務事務次官セクハラ発言問題

 週刊新潮がすっぱ抜いた、財務省の福田淳一事務次官の女性記者に対するセクハラ発言問題。

 音声データまで晒されているのですから、福田次官は事実を認めさっさと辞任して早期の収拾を図るのかと思いきや、なんと女性記者に対するセクハラどころか会食したことさえないと、完全否定しました。更には、新潮社を名誉棄損で告訴するそうです。どうやら麻生財務大臣も、福田次官を擁護するような立ち位置のようです。

 自分の声であることはどうも認めているらしいので、どこかのお店のホステスさんとの会話なのかな。財務省の事務次官という官僚トップの行くお店ですから、場末のキャバクラとかは有り得ないでしょう。銀座あたりの、高級クラブでしょうか。

 それにしては、少々会話がお下品過ぎます。「胸触っていい」とか、「手縛っていい」とか。聞いているこっちが、恥ずかしくなります。

 でも、ひとつ引っ掛かるのは、お店の女の子に対して話しをしているのなら、「旦那は浮気しないタイプなの」とかいう発言はしますかね。何だか、妙に生々しい。ホステスさんのプライベートには立ち入らないのが、クラブ活動のルールだと思いますが。

 だったらやっぱりお相手は水商売の子ではなくて、素人。そう考えるのが、常道でしょう。

 週刊新潮の見解は、明日発売の紙面に掲載するそうです。何だか、週刊新潮の思う壺の展開になっている気がします。財務省あげて、週刊新潮発行部数増大に協力しているようです。

 だって、明日の週刊新潮読みなくなりますよね。週刊新潮はこれからネタを小出しに出し続け、3か月くらいは引っ張る気じゃないかな。福田次官がもがけばもがく程、週刊新潮が売れる。そんな感じの図式です。

 福田次官も、勝負に出たのでしょうね。これで負けたら、財務省の尊厳は地に落ちますし、福田次官自身も懲戒免職にはならなくても、退職金の大幅減額は避けられないでしょう。天下りも、厳しいかもしれません。

 週刊新潮VS財務省、どっちが勝ちますか。それにしてもこのところの日本国は、週刊誌が鍵を握っているというか、国を動かしている感じすらします。コワイコワイ。

猿の見る夢

 桐野夏生:著“猿の見る夢”。 薄井正明59歳、大手銀行から新興ファストファッションメーカー“OLIVE”に出向している、財務担当取締役。こいつが、まあ中年男の厭らしさ満載なのですね。

 長男は結婚して北海道に住んでいるので、妻と次男の3人でのマンション暮らし。何とか60歳までに会長に取り入って常務に昇格し、定年を65歳まで延長して貰う事と、実家に2世帯住宅を建てるのがささやかな夢。

 妻の史代の他に、美優樹という十年来の愛人がいます。なのに、最近は会長秘書の朝川真奈のことが、気になって仕方ありません。

 そんな中、会長娘婿である社長の、セックススキャンダルが持ち上がります。この事件を利用して、何とか朝川と親密な関係を築けないかと目論む薄井。そこに史代が連れてきた、怪しげな中年女性の占い師も絡んで来て。母親の死によって、妹夫婦との確執が表面化してきたりもします。

 史代との家庭は維持しつつ、美優樹とも良い関係を持ち続けたい。そして願わくは、朝川とも懇ろになりたい。母親の遺産をせしめ、その金で2世帯住宅の建設もする。なんとも自分勝手な、中年男のエゴ丸出し。

 せこくて、厭らしくて、小心者で、矮小で、小狡くて、卑猥で、自分本位で、我儘で。自分の事が書いてあるようで、自己嫌悪感に陥ります。

 東照宮の三猿にはもう一匹、股間に手を当てている“せ猿”という四匹目がいたのです。

 奥様方には、読んで貰いたくない本です。中年男性の、反面教師的教則本。「こうなってはダメでしょ」的な、小説です。桐野夏生って、やっぱりすげぇ~。女性なのに、ここまで中年男のダメダメ欲望感が書けるのですから。

 世の中年男性諸君、読んでおくべき啓蒙書です。でも、読後感はまったくスッキリしませんよ。

 桐野夏生:著 「猿の見る夢」
 講談社 1,700円(税別)

ハリルホジッチ監督電撃解任

 ハリルホジッチ監督が、電撃解任されました。後任には、西野朗技術委員長が就任するそうです。

 私は今回のこの解任劇で、ワールドカップには何の期待も出来なくなりました。このタイミングで、監督解任なんて。

 日本サッカー協会は解任理由として、テストマッチの成績不振だとか、選手とのコミュニケーション不足だとか言っています。

 テストマッチはテストなのだから、色々選手を試そうという場でもあるのでしょう。そもそも結果を残さなければならない試合では、ないはずです。本番のワールドカップで良い結果を出す為に、色々とテストをするのが、テストマッチ。だから、本田を敢えて外したりしたのではないかな。それなのに、それを解任理由にされたら、ハリルホジッチが怒るもの無理ないと思います。

 選手とのコミュニケーション云々ですが、だったら、ハリルホジッチを選んだ協会幹部の責任はどうなるのでしょう。コミュニケーションの取り方なんて、監督の人間性によるところが大きいと思います。だとしたら、アギーレを解任しハリルホジッチを選ぶ段階で、そんな事は分からなくてはいけなかったのではないかな。

 であれば、ハリルホジッチだけに責任を押し付けて解任するのではなくて、同時に、岡嶋会長を始めとした協会幹部も、辞任すべきでしょう。

 私は今回のこの解任劇は、日本サッカー協会の腐った体質が引き起こした騒動だと思います。責任の擦り付け合いというか。なんかスッキリとしません。

 西野新監督も大変です。なにせ、あと2か月しかないのですから。

 今の日本代表には、なんのときめきも感じられません。ワクワク感が、全くない。失望感しか、ありません。

 この解任劇で、日本サッカー協会がしょうもない団体だということが、よく分かりました。選手が可哀そう。日本サッカー協会には、ガッカリです。     

不世出の大スター・大谷翔平

 エンジェルスの大谷、スゲーな。バッターとして3試合連続ホームランしたと思ったら、ピッチャーではあわや完全試合、7回1安打無失点12奪三振。これは、本物でしょう。

 オープン戦の不調は、何だったのだろう。もしかすると、米大リーグ史上に残る、大選手になるかもしれません。ハリさんはあまり褒めていませんでしたが、イチローを上回るスーパースター選手となる可能性十分です。

 素質は、群を抜いています。日本人の誇り。こういう選手が出てくると、眠い目を擦りながら、大リーグBS生中継を見たくなってきます。

 今シーズン、どれだけの成績を残せるのか、今から楽しみです。     

緊急事態の優先順位

 物事には、全て優先順位というものがあります。また、どんな規定にも例外はあります。

 今、大相撲春巡業の舞鶴場所で市長が挨拶中に土俵上で突然倒れ、それを救護した女性に対して、「女性は土俵から下りて降りて下さい」とアナウンスしたことが、問題となっています。その女性が気を失っている市長に対して、救急救命術を施しているのは、誰が見ても一目瞭然なのにです。

 アナウンスしたのは、若手の行司だったようですが、彼も咄嗟のことで気が動転していたのでしょう。しかし、人命より大切な規定など、存在しません。

 その行司さん、今、とても後悔していると思います。ですが、その女性が、本当にそのアナウンス通りに心臓マッサージを中断して土俵を下りてしまい、挙句市長の命が失われたとしたら、今している後悔の何千倍もの後悔をしなくてはならない羽目になったと思います。

 幸いに市長はその女性の適切な処置のお陰で一命をとりとめ、1か月ほどの入院で済むようです。

 緊急事態、予測できないハプニングの時程、冷静沈着な判断が求められます。その時、優先順位や例外規定を冷静に判断しなくてはなりません。何が大事なのか、人命なのか相撲の仕来たりなのか。

 私も大きなクレームや不測の事態、会社の一大事という時ほど、泰然自若でいようと心掛けています。社長が動転してあたふたしていたら、社員は尚更動揺してしまうでしょうから。

 しかし、八角理事長も大変ですね。このところ、謝り放しで。     

QTTAを食ったタウンワーク

 松本人志のマルちゃんカップ麺“QTTA(クッタ)”の、CMが流れています。九重部屋篇と卓球部活篇があります。千代丸可愛いですね。

 でも、力士や高校生がカップラーメン食べている後ろで、松本が「バイトアプリは、タウンワーク」と、叫びだすんじゃないかとつい思ってしまうのです。

 もしかすると、タウンワークはそれを狙っていたのかな。松本が出るCM全てに、相乗効果を持たせようとしていたのかも。だとしたら、カップ麺のCM見ていてタウンワークを思い出したのですから、タウンワークの狙い通りになっています。少なくとも、私だけには。

 QTTAが、タウンワークに食われた感じですか。

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